スズキのワゴンRのマフラーの完全な取れの修理事例です
マフラーを外して作業をしやすくしたかったのですが、エンジン側のマフラー取り付け部のボルトが腐食が酷くてボルトを緩めるのが困難なので
後ろ側の連結部分だけ外して限界まで下にずらし、取れた部分をグルリと溶接します
問題は上の方、時計の12時方向を上手く排気漏れしないように溶接出来るかがポイントです汗
溶接のトーチが12時方向あたりはお車の床が邪魔で上手く当てられるかが心配だからです。更に穴を開けてしまうかもしれません汗
歯医者さんが鏡を使って歯の裏側を治療したりしますが、そんな感じで鏡を使いながら溶接して何とかマフラーを外す事なく作業できました汗
溶接部分が腐食しないように耐熱の防錆剤を吹き付けて部品を戻し、漏れが無いかを確認して完了です
マフラーの完全な取れ
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