三菱の人気車、ランサーエヴォリューションのリアタイヤハウス付近のフレームの穴の修理です
タイヤを外して、作業がしやすいように、また溶接の熱で火災などの大惨事にならないようにしなければいけません
特に燃料タンクや燃料のパイプ等もありますから慎重に作業をしないといけませんね
鉄板を切り出して、表面をシングルアクションサンダーという工具で綺麗に研磨します
近所の板金屋さんから安く譲っていただいた鉄板折り曲げ器で鉄板をフレームに馴染むように加工しました
あとはヴァイスプライヤという工具でフレームの穴に鉄板を押さえつけてミグ溶接していきタガネとハンマーを使って微調整しながら作業していきます
溶接の時に火花が飛びますので周りに気をつけます。この間、溶接の顔を火花から守るお面をしながら溶接をしていたのですが、なんか臭うなと思ったら作業着の袖から溶接した時の火花が入り込んだようで
気が付いたら左腕の肘の辺りがメラメラと燃えていましたので慌てて鎮火しました汗。溶接の面の死角になっていて気が付きませんでした汗
幸い冬場で厚着をしていたので火傷などはなかったのですが、作業着とセーターとロンTが焼けてしまいました泣
火花はとても高温なので万が一車のガラスに火花が乗ってしまうとガラスが焦げてしまいますから溶接は本当に怖いです。フロントガラス交換となれば10万円、天井の内張りを焦がしたとなったら3万円くらい軽く飛びますので本当に怖いです
なのでグラスウールなどの素材の幕を張ったりガラスに布を面倒でも被せたりしておきます。溶剤類もあったりしますから想像力を働かせて作業していきます
溶接が終わりましたらベルトサンダーという工具で余計な所を研磨して水が入らないようにシーリングし防錆剤のチッピングコートを吹き付け部品を全て戻し完成です
タイヤを外したらトルクレンチで増し締め確認を忘れずにします
リアタイヤハウス付近のフレームの穴の溶接
お見積もり¥27,500
お電話でのお問合せは
0178-28-7437
で受け付けております。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。(メールを確認次第返信しておりますが出先などの場合は返信が遅れる事があります)
>> お問合せフォームはこちら