八戸市 八戸市 マフラー、フレームの穴の修理 サンバーディアスクラシック フレームの穴 谷川自動車

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八戸市 マフラー、フレームの穴の修理 サンバーディアスクラシック フレームの穴

 フレームの穴を立体的に補強

スバルのサンバーディアスクラシックのフレーム溶接の修理事例です

お車の助手席の下らへんのフレームです。以前にもサンバーのこの辺を修理した事がありましたが、今回は写真のようにフレームが上下左右とかなり腐食しています

腐食具合を見ながらあれこれと考えたのですが厚紙で型紙を作り、鉄板を切り出して立体的に補強する事にしました


小学校の図工の時間で、立体的な図面の展開図を書いたりした事がある方は分かるかと思うのですがそんな感じの作業です


Tの字のフレームを鉄板で包み込みながら補強する感じにして、丸い穴の空いた部分はフレームと通風孔を兼ねているような部分で穴の周りが腐食していましたから鉄板を当てて丸い筒を作り補強していこうと思いました

厚紙で作った型紙を鉄板に油性マジックでなぞり、プラズマカッターという鉄板を切り出す装置で型紙の形に切り出してきます

切り出した鉄板のバリをシングルアクションサンダーやベルトサンダー、ベビーサンダーといった工具で削り表面を綺麗にします


綺麗にした鉄板を万力で挟み込み叩いたり曲げたりして加工していきます。1,4ミリくらいの厚い鉄板を使っているのですが伸びないので加工に一苦労です


フロントバンパーを外し、アルミの遮熱板のような物を外して部品を当ててみます。フロントバンパーを取り付けた際に補強の鉄板が干渉しないかをチェックしました。ガッチリと溶接してから補強の鉄板が干渉してバンパーが付けれませんではやり直しになってしまいます汗

また配線類を痛めてしまわないかも要注意ですね。今回は車の前側での作業なのでそこまでですが、燃料タンクの近くの作業の場合は必要ならば燃料タンクを外したり、ガソリンが気化しないように蓋をしたりと細心の注意が必要です


展開図や型紙を作って鉄板を切り出したものの、微妙にサイズにズレがあったり鉄板を曲げ過ぎたりして苦戦しましたが、カッターで鉄板に切れ込みを入れてタガネとハンマーで修正したりしてなんとか訪れる問題をクリアーして形になってきました!

 仕上げは防錆剤とシーリング

写真の円い筒は長方形の鉄板を円筒状に丸めて溶接でくっつけてから、円い穴を開けた鉄板に溶接したものをフレームに溶接しました。そこには取り外してありますが、樹脂製のホースがつきます


一通り溶接が終えましたらベルトサンダーやベビーサンダーという工具で余計な部分を削ります。

溶接した部分に水が入らないようにシーリング剤を塗り込み、防錆剤のチッピングコートの黒いスプレーをします

こちらのお車はこの作業の後、違う部分も修理しますからバンパーなどは外したままで大丈夫なので完成です!

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