スズキの人気車、スペーシアハイブリッドの新車の錆止め加工事例です。お勧めコースご希望という事で下回りのマフラーやエンジンブレーキのディスクロータやブレーキキャリパにはビニールを被せたりして錆止め剤の密封剤が付着しないようにしまして、それ以外の部品達には徹底的に密封剤を塗布していきます
錆止めの料金が高い理由を少し書かせていただきますと、錆止めの材料はここ最近の物価高で材料代が高騰してきてるのもありますし、錆止めの材料を高圧縮のスプレーユニットで吹き付けるのですが、余計な場所に飛散しないように紙を貼り付けていくマスキングという作業をするのですが、これに物凄く時間がかかるのです。半日くらいはかかりますでしょうかね汗
と言うのも、新車の室内のシートや天井のマットのことをヘッドライニングというのですが、こう言った部品達に誤って材料を吹き付けてしまうと当然弁償の新品に交換してあげなくてはなりませんからマスキングはしっかりしなければなりません。最初に少し書いたのですが、ブレーキの部品に材料が付着してしまうとブレーキの効きが悪くなってしまいますからビニールを被せますし、エンジンやマフラーは高温になり、材料が付着してしまうと焦げて臭ってきてしまいますのでこちらもビニール等を被せたりマスキングしたりします
リフトアップした車体に必要なマスキング作業をする事3から4時間が経過し、ようやく下廻りに吹き付ける密封剤の施工準備に取り掛かることが出来ます。錆止めの作業はほとんどがこのマスキング作業が8割という感じで時間がかかります汗。この時に外しておきたい部品、例えば室内からリアフェンダーの内側を錆止めしたかったら荷台の内張を外しておきます。密封剤や浸透剤と言った錆止めの材料を吹き付けるとなると、全身防護服に体中が材料まみれに汚れてしまいますから手が綺麗な内に外しておいた方がいい部品は外しておきます。新品の部品を汚したくないですから手に付けている作業用のグローブを何回も付けて外してとするのは面倒ですし時間もかかってしまいますのでその対策です
密封剤という下廻りに吹き付ける超高粘度の黒い錆止め剤を特殊なスプレーユニットでダースベイダーか!?という位に黒光りさせてゴッテゴテに吹き付けていきます。しつこく垂れにくい性質ですからそのまま乾いてくれるので分厚い錆止め塗膜が形成される訳です。そうそうタイヤに巻き上げられた小石なんかでは剥がれません。ハンマーとかで殴ったりカッターナイフとかでグリグリやったら流石に剥がれますから注意です
続いて浸透剤の施工です。写真が無いのですがフロントドア、リアドア、ゲート、サイドシル、リアフェンダーの内側は結露等で耳の部分が内側から腐食しやすいので流動生の高い浸透剤を隙間に回していきます。専用のノズルに付け替え、出来るだけ隅々に浸透剤を回します。何十年前に購入した錆止め用の長さや細さ、形の違うノズルセットは当時100万くらいしたのですが、八戸で錆止めは必須だ!という直感から高価なノズルセットでしたが工場に導入いたしました。下廻りにグロメットというゴムの蓋がしてある箇所がいくつかあり、その蓋を外すと車の内側に浸透剤を回すことが出来たりします
当工場の下回りの密封剤は今まで企業秘密にしていたのですがデニトロールというタフコート系の超高粘度の密封剤を特殊なスプレーユニットで分厚く塗布しています。ダイハツの車でたまにこのデニトロールを使って錆止めしている車を見たことがあるのですが持続力はどうなんですかね?
谷川自動車で採用している特殊なスプレーユニットを使い、密封剤と浸透剤のオススメコースですと、経験上これで10年は安心です(新車から錆止めした場合です)
※原油高騰から値段が変動することがあります
簡易的なガンタイプの錆止め加工より、分厚い密封剤の膜を形成し、浸透剤で腐りやすいリアフェンダー、ドア、ゲートの内側もダブルで錆止め加工の2液式
錆止め加工お勧めコース
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