スズキのスペーシアのブレーキをかけるとキィキィ音がするという修理事例です
車はフロントのディスクブレーキの場合、ブレーキパッドをディスクローターという円盤に油圧でピストンが押し当て、ブレーキパッドでディスクローターを挟み込みブレーキをかけています
このパッドがすり減ってくると、そろそろブレーキパッドが無いよ!という警告音でキィキィと鳴り始め、オーナー様に危機を伝えているのです。分かりずらいですが写真のブレーキパッドの上部にインディケータという金属の板がついていまして、ディスクロータにそのインディケータが接触すると金属音でキィキィ言うようになります
足回りから異音がしたのであれば車屋さんに入庫するのをお勧めします。と言うのも、この警告音を無視するといずれはブレーキパッドの土台がローターに直接当たってしまいローター本体も交換しなければなくなり余計にお金がかかるからです。
まれにブレーキキャリパに小石が挟まってキィキィなるパターンもありますし、バックプレートが腐食してディスクロータに干渉してキィキィいう事もあります。タイヤ交換したらホイールバランスを取るための重りが外れかけていて、その重りがブレーキキャリパに干渉してキィキィではありませんが異音を発していたというパターンもありました
話は戻りまして、今回はローター交換までは至らないのですが、錆が酷く研磨した方いいと判断しましてそうしました。放っておくとブレーキパッドの当たり面が悪いので万が一の時にしっかりブレーキが効いてくれないからです
ピストンがもしかして錆などで固着し、動きが悪くなってブレーキが効きっぱなしという事もあったりしますから錆具合も見てみましたが、錆は出ていませんでした。もし固着していたりすると分解清掃は12,000円くらいの工賃です
ブレーキパッド交換、ローター左右研磨、ドラムブレーキ点検、フロントブレーキ周りグリスアップ
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