八戸市　車の整備修理　エンジンの振動　アイドリングが不安定の修理事例とおよその値段八戸市谷川自動車

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八戸市　車の整備修理　エンジンの振動　アイドリングが不安定の修理事例とおよその値段

八戸市　車の整備修理　エンジンの振動　アイドリングが不安定の修理事例とおよその値段

エンジンの振動やアイドリング不安定

車に乗っているとなんだかエンジンの振動が異様に大きかったり、アイドリングがなんだか不安定だったり、一瞬ブルッと震えるような感じがする等の症状がもしありましたらそれはエンジンの吸気系、点火系のトラブルかも知れません

車のエンジンの燃焼にとって３つのよい条件とは『いい混合気（空気と燃料）、いい圧縮、いい火花』です

走行距離が7万キロ超えたあたりで車検などの際に点火プラグ、イグニッションコイルの交換、スロットルボディの清掃、エアフロセンサーの清掃、エアクリーンフィルターの交換をした記憶はありますでしょうか？点火プラグ、イグニッションコイルは火花関係の部品でして、スロットルボディとエアフロセンサーなどの部品は空気に関わる部品です

このエンジンの振動やアイドリングの不安定さ、またはたまにエンストしてしまう等の症状は車内のメーターパネルの警告灯にエンジンチェックランプ警告灯として点灯しない事もあります

エンジンチェックランプは点灯していないけれど、何だかエンジンの調子が悪い時は点火プラグ、イグニッションコイルの不具合、スロットルボディの汚れ、エアフロセンサーの汚れが原因かも知れません(ホースなどが外れていて余計な場所から空気が入っていたりして不具合が起きる場合もあります）

タイヤ交換で来店したお客様のお車に乗り込みエンジンを始動して車を動かそうとした所、物凄い振動で驚いたことがあります。また、この症状は点火プラグを外して目視点検したり、イグニッションコイルをパワーバランステストという特殊なテストをしてみたり専用のテスターにかけないと原因特定ができなかったりします

スロットルボディの汚れを点検するにも多少エンジンを分解しないと分からない、内部的な症状ですしお車のオーナー様自身がこの症状に気付いていないことも度々あります

オーナー様の車の乗り方にもよりますが、一般的な点火プラグであれば軽自動車ならば走行距離１万キロほど、普通車なら２万キロに交換した方が良いとされています。

長寿命タイプの点火プラグならば10万キロくらいには交換した方が良いかと思います。そして１０万キロに達しているならばイグニッションコイルも合わせて交換した方が良いでしょう

スロットルボディは円板状の蓋のようなものが開いたり閉じたりしてエンジンに流れ込む空気量を調整している重要部品でして、この円板状の蓋の周りにカーボンなどの汚れが堆積することでアイドリング不調を起こします

点火プラグ、イグニッションコイルを交換したのにアイドリング不調が解消されない！そんな時はスロットルボディの汚れかもしれません

そしてスロットルボディの汚れを掃除したならばエアフロセンサーという部品の汚れもテェックしておきたいところですね。繊細な部品ですから掃除しなくてもいいとも言われたりしますが

このエンジンの振動やアイドリング不調で点火プラグ、イグニッションコイル、スロットルボディの汚れだとすぐに分かればいいのですが実はエンジンの振動やアイドリング不調の症状には沢山の部品が絡んできていまして、原因特定が非常に難しいです

怪しいからといって、闇雲に部品を新品などに交換するのは無駄な交換で無駄な出費と言えます。なので原因をしっかり特定してから、保安的に次にトラブルを起こしそうな部品がトラブルを起こす前に『この部品も交換時期だし交換しておこう』が賢いです

当工場はこう言った部品交換の診断ミスをできる限り少なくしたいので専用のテスターを導入しています。特にイグニッションコイルとスロットルボディの新品は高価ですから慎重にコンピューター診断器を駆使し、テスト走行や目視点検などもしっかり行って作業します

またスロットルボディの汚れを落とす際に冷却水のホースを抜いたりしますからエアー抜きをしないとオーバーヒートしかねませんし、コンピューターのリセット作業も必要ですので色々とこのような手間、工賃がかかります。また原因特定にも少し時間を要します

点火プラグ　　　　　　　　　　　　　　１本だいたい￥2,000くらい
イグニッションコイル　　１本だいたい￥10,000くらい
スロットルボディ・エアフロセンサー清掃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￥10,000くらい（別途点検料金、コンピューター診断器の使用料などがかかる場合があります）