日産エルグランドのエアコンが効かないという事例です
エアコンが効かないのはエアコンガスが少ないのか又は、どこからか漏れているのかも知れません。一年にわずかながらエアコンガスは漏れていくのだそうですが今回はどういったケースでしょうか?
または配線類の断線、接触不良なのかエアコンコンプレッサーの故障か?エアコンガス漏れ防止に使われているゴムの部品の経年劣化?配管の損傷?エバポレーター?
エアコンからぬるい風しか出てこないというお客様が来店し、エアコンの温度設定が暖房の温度だっただけという事もありました
エアコンの点検は診るだけでもお金がかかりますし、故障している部品によっては8万円から10万円超えることもありますので軽い気持ちで修理依頼をしてしまい後々トラブルになる事が多いです。2~3万だろうと修理お願いしたら10万円超えの請求書が出てきたらびっくりしてしまいますね汗
エバポレーターという部品からの漏れですとめちゃくちゃ車内のパネルを外さないとエバポレーターにアプローチできませんしエアコンコンプレッサーはリビルト(中古品の中身の消耗品をリフレッシュしたほぼ新品)もなかなか高価で。純正の新品は更に高価です
エルグランドじゃないんですけど、日産のエクストレイルをエアコンのコンデンサとエアコンコンプレッサーからエアコンガスの漏れの痕跡があるお車を例えばエアコンコンプレッサーを中古再生品(中身を分解清掃し消耗品等をリフレッシュしたほぼ新品みたいな部品で純正品より安価)のリビルト品にし、エアコンコンデンサを社外新品(純正品ではないけれど互換性のある新品)に交換しエアコンガスなどを補充した場合は12万くらいかかりそうなお見積りでした
話戻って、今回の場合はとりあえず原因を探るためにエアコンガスと漏れが分かる点検用のマーカーオイル(色が付いたオイル)を入れて様子を見る事にしました
こうする事で漏れている部分からマーカーオイルが出てくるので漏れの箇所を特定出来るのです。
ただ、エルグランドはエアコンの部品が純正の部品しか出回っていないという噂を聞いたので、もし漏れを確認できたとして部品交換となった場合は高価な純正部品に交換するしかないかも知れません。20万くらいはかかってしまうかも知れません汗
そしてエルグランドはでかいお車ですからエアコンガスを5本も使いました
追記で書いておきますが、今までの車にはエアコンガスHFC-134a(ハイドロ フルオロ カーボン)というまるで天空の城ラピュタのロムスカ パロ トウェル ウル ラピュタ?みたいな134aという名前のエアコンガスが使われていたのですが、そちらは1本2000円ほどとそこまで高価ではありませんでした
ところが温暖化などの問題だとかオゾン層がという問題の影響で新しい車には新冷媒『HFO-1234yf』なる(HFOはハイドロ フルオロ オレフィン)というエアコンガスが採用されているそうで、何が言いたいかと言いますとエアコンガス1本あたりの単価が5から10倍以上するそうです
例えばエルグランドくらいの大きさの車ですとエアコンガスを5本入れるそうですが、おそらくエアコンガス5本だけで6~7万円かかり、そこに工賃や部品交換代が加わる事になりますから。。。新しい車、エアコン壊れないでと願うばかりです汗
今回の下記の事例は134aというエアコンガスなのでそこまで高価ではありません(それでも2万近いんですが汗)
エアコンガス5本補充、マーカーオイルを入れる
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