ホンダのN-BOXの新車の錆止め加工の事例です。こちらのお客様は実は当工場で錆び止め加工をするのは2台目!
錆び止め加工の効果を実感してくれたようで2台目のお車購入時に錆び止め加工の依頼がありました!
当工場は錆び止め加工暦30年!
よく、ラーメン屋さんが何十年も同じスープを注ぎ足し注ぎ足ししてスープを守るみたいな事がありますが当工場の錆び止め加工は30年の歴史があり、錆び止め加工のしすぎで圧送ポンプはこんな感じで材料まみれでゴテゴテです汗
。ラーメン屋の例えは上手く話しに繋がらなかったのですが、何十年も車の錆修理と向き合ってきた結果沢山の車を錆止めしてきて圧送ポンプというかスプレーユニットはこんな感じです
※2020年4月に錆止め加工の圧送ポンプはイタリア製の新品のスプレーユニットに交換しました。30年使ったボロボロのポンプは故障してしまい、部品交換すれば直りそうだったのですが部品が廃盤で無くて役目を終えました汗。まだ捨ててませんけど
何が言いたいかと言いますと、錆止めの記事のトップにも同じようなことが書いてあるかも知れませんが青森県八戸市は冬になれば融雪剤を撒きますし、海も近くて潮風の影響でとても車が錆びやすい環境です。そんな環境だからなのかフレームの穴やマフラーの排気漏れや取れ等の車検が通らない修理のお車がよく入庫してきます。なので大事なお車が錆で痛む前に錆止め加工をお勧めしている訳です。錆止め加工を新車の段階でやっておけば10年は大丈夫です(当工場の代車で使っているパジェロミニは新車の時に錆止め加工をしまして、18年くらいしてようやく後輪のタイヤハウスから錆が出てきた感じでしたので驚きの持続力です)
浸透剤を錆びやすい箇所に塗布
このように細長いノズルや数本のノズルを使い分け、ドアの耳やゲートの耳、リアフェンダーの内側やサイドシールの隙間など錆びやすい箇所に流動性が高い浸透剤を塗布し、隅々に染み込ませます。こういった部分は結露などで水が溜まりやすい部分で腐りやすい部分ですね
作業をするにあたり気を付けなければいけないのが車を汚してしまう事です。お客様のお車が汚れないように紙を貼る作業だけで3時間ほどかかります。誤って新車のシートや社内の天井のマット(ヘッドライニング)を汚してしまったら当然弁償しなければなりません。軽自動車のヘッドライニングは確か25000円くらいしたような、、、。それプラス、交換の手間、、、。恐ろしいです。しっかりと紙を貼り付け、余計な場所に材料が飛散しないように丹念にマスキングしていきます
下廻りには粘性の高い密封剤を塗布します。続いて粘性の高い密封剤で錆びやすい金属部分を覆うように丹念に塗布していきます。ヘッドライトを付けて、色んな角度から見てみて吹き付け漏れがないかを探します
錆び止め加工作業は2日がかり朝から始めた錆び止め加工作業はとても神経を使う作業で1日がかり、作業が終える頃には日も暮れていました。吹き付けた後は流動性の高い材料の浸透剤がドアやゲートの下側にある水抜きの穴から垂れてきますから車をジャッキ等でジャッキアップして車体を傾けたりして浸透剤が垂れきるのを待ちます。これにも1日くらいかかります
このように密封剤を塗布した金属部分は真っ黒になります。
時間が経つと粘土のようになりしっかりと金属部分を密封し錆びの発生を防ぎ何年もお客様の愛車を錆びから守ってくれるのです!
お勧めコース77,000円(税別)
※作業後、気温が上がることにより流動性が高いため1カ月前後、浸透剤が垂れてきますのでご注意ください。
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