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八戸市 板金塗装 インプレッサ サイドスポイラーの傷とサイドシルの凹み

 サイドスポイラー交換、サイドシル修理

スバルのインプレッサのサイドスポイラーの傷とサイドシルの凹み修理の事例です。いやー、インプレッサはかっこいい!写真では修理箇所しか写っていませんがね汗。綺麗に直しましょう!

ホワイトパール(白くてキラキラしてるやつ)の塗装は少し高価です。塗装にも単色のソリッド、白い軽トラを想像していただければ分かりますでしょうか。それと2コートパール、3コートパール等と塗装の種類があるのですがソリッドは作業工程が少なく、3コートパールは工程が多いので工賃が高めです。インプレッサは3コートパールですね

サイドスポイラーの擦り傷は直すより交換した方が安上がりです。サイドシルはドアの下の部分あたりを言いますが、サイドスポイラーとサイドシルの間に隙間が出来てしまっていますからサイドスポイラーを外して引き出さなければなりませんね

ガレージジャッキで車両の後ろ側をジャッキアップしていくのですがジャッキをかける位置に気を付けながら、万が一の落下防止で頑丈な馬と呼ばれる支柱を使い3点で支えます。ガレージジャッキが外れてしまい車の下敷きになってしまったという事故が多いので保険で馬を使います

サイドスポイラーが留まっているクリップ類やナットを外していきますが、クリップ類は経年劣化で固く脆くなっており割れやすいですが一個100円くらいしますからなるべく壊さないように作業します

サイドスポイラーを外すとサイドシルにアプローチできるようになりますから、シングルアクションサンダーという円形の粗めの紙やすりが高速回転するエア工具で凹んでいるサイドシルの塗膜を剥離していきます。

これは凹んでいる部分にスタッドプーラという工具の先端を溶接してくっつけるためで、スタッドプーラにはスライドハンマーというおもりを付けれるのでそれを使い、慣性の法則で凹みを引っ張り出します。小さい凹みでしたらスタッドプーラの先端を溶接してそのまま引き出すこともありますし、金属の輪っか(ワッシャー)を沢山溶接してそのワッシャーの穴に金属の棒を通して広範囲を引き出すやり方もありますが凹み箇所を診て、どう引き出すかを考えます

スタッドプーラで思いっきり引き出しすぎると、車体本来の曲線より高く出すぎてしまいますから力加減も大事ですが、出過ぎた場合はハンマーで叩いて引っ込めます。ただ、引き出す叩くを何度も繰り返しますと車体の鉄板が伸びすぎてペコペコになるオイル缶現象という事が起きてしまいまして、そうなると今度はスッタドプーラの電気で鉄板を温め、濡れた布で冷やして鉄板を縮めてペコペコを戻すという無駄な作業が出てきてしまいますから最短距離で鈑金を完成させます

ある程度まで車体の凹みを修正しましたら細かい凹凸は修正しきれませんので(鈑金を極めた職人は鈑金だけで95パーセントくらいは修正してしまう人もおりますね。神業です)、次のパテの工程で綺麗に直します

油分が大敵ですからシリコンオフという液体を染み込ませた布で拭き取り乾燥後に硬化剤を混ぜたパテを塗り付けヘラで細かい凹凸を埋めていき乾燥させます。硬化するとパテはガチガチに硬化しますから車体本来の曲線を再現するようにパテを大まかにダブルアクションサンダーという工具で研磨していき仕上げは軍手をした手の平で凹凸を確かめながら紙やすりで手作業で研磨していきます

もし研磨していく段階で巣穴を見つけてしまったら仕上がりに影響しますから再度パテを塗り付け乾燥後に研磨します

パテの工程が終わりましたら、紙を貼り付け塗装下地のサフェーサを吹き付ける作業をします。紙を貼り付ける理由はサフェーサが余計な場所に飛散しないようにするためです。サフェーサを吹き付けましたら乾燥後に紙やすりで研磨していきますが仕上げに水を漬けた目の細かい紙やすりで水研ぎという作業をして滑らかにします。パテだけではざらついていますが、サフェーサで更に滑らかな塗装下地にすることができます

再度紙を貼り付け、塗装していきますが塗料の配合はとても繊細で、さらには車に塗られている塗料のデータ通りに配合しても現車の経年劣化した色味とズレがありますから塗装技師の経験と勘で寄せています。それでも中々難しい作業ですね。塗装して乾燥させます

仕上げに磨きという作業をします。電動ポリッシャーを使い3種類の研磨剤を使い分け、ポリッシャーも羊毛、スポンジ、布などを使い分け塗膜を最大限に美しく仕上げます。最後は部品を戻し洗車して完了です


 綺麗に直りました!

サイドスポイラー交換、サイドシルの凹み修理

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