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八戸市 板金塗装 ジャスティ 右後ろのタイヤ付近を擦ってしまった修理事例

 擦り傷でも放っておくと錆ます

スバルのジャスティの右後ろのタイヤの前を擦ってしまった修理事例です

走行距離1万キロほどのお車なのですが。お客様は簡単に安く直して錆が出ないようならばいいとのことでしたが、新しい車なので少しサービスしますのでしっかり直しませんか?と相談したところ修理することになりました

金属が剥き出しですと車体はあっという間に錆びてきます。ブレーキのローターというブレーキパッドで挟み込む円板状の部品がありますが、よく乗られている車はローターがピカピカの金属なのですが、数日乗らないだけでどんどん錆びていきますね

車体にも同じことが言えます。飛び石などで塗膜が剥がれてしまった部分というのは錆びていきますから、本当にお金に余裕がないのであれば、しっかり脱脂して乾燥させてから何かしら塗料を塗っておくと錆の進行は抑えられます。ただ見栄えはあまり良くありませんが汗


まず作業がしやすいように後ろ側をガレージジャッキでジャッキアップします
凹みがある場合は車体本来の曲線に近い方が次のパテの工程が楽なので引き出す必要があります
シングルアクションサンダーという工具で塗膜を剥離して電気が通るようにします。そこにスタッドプーラという工具の先端を溶接して引き出します
定規のような真っ直ぐな物を当てまして凸凹が高いのか低いのかを見極めます。そして高い所はハンマーで鳴らしていきますと下がります
鈑金がいい感じになりましたらば次の工程には油分が大敵ですのでエアガンという工具で埃を飛ばしてからシリコンオフという油分を除去出来る液体で拭き取り乾かします
次はパテの工程に入りますのでパテというクリーム状の物に硬化剤を混ぜます
時間が経つとパテはガチガチに硬化していきますので硬化する前に手早く損傷箇所にヘラで塗り込んでいき車体本来の曲線をパテで補うイメージで塗り付けます
パテが硬化しましたら大まかにダブルアクションサンダーという工具で研磨していき、細かい部分は手作業で紙やすりで研磨していきます。車体本来の曲線を再現するように研磨していくイメージです
パテを研磨していく段階で巣穴を発見しましたらば、それは仕上がりに影響が出てしまいますから再度パテを塗り付け、完全に巣穴が無くなるようにしなければいけません。

パテの工程が終わりましたら塗装下地のサフェーサを吹き付けるために紙を張り付けるマスキングという作業をしていきます。サフェーサが余計な部分に飛散しないようにこの作業をします
マスキングに使うテープは車体からテープを剥がした際に糊が車体に残らない特殊なテープを使っています

マスキングが終えましたら塗装下地のサフェーサを吹き付け乾燥させていきます
乾燥させましたら手作業で紙やすりでペーパーがけをしていきます。仕上げには水をつけた目の細かいペーパーで水研ぎという作業をして仕上げます

再度マスキングをしまして、いよいよ塗装の準備にかかります
お車にはその車体に塗られている塗料のデータが分かるカラーナンバーという番号が刻印されているのですが、だいたいこのカラーナンバー通りに塗料を配合しても現車の経年劣化や日光などによる退色した独特の色味とは誤差がありますので塗装技師が経験と感でこの色味に寄せます

適当な鉄板に配合した塗料を吹き付けてみまして、現車の色味に合致しているかを色んな角度や日光に当てて見て確認してから本塗りに入ります
塗装の工程が終わりましたら乾かして、磨きの工程に入ります
コンパウンドという研磨剤を3種類使い、電動ポリッシャーも羊毛、スポンジ、布などの素材を使い分けて丹念に磨いていき、美しい塗膜にします
細かい傷でしたら磨きで消し去る事ができますのでとても重要な工程です
サフェーサやコンパウンドが残らないように洗車して完成です

 綺麗に直りました!

リアフェンダーの修理

少しサービス価格です


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